監督・撮影・編集: 青野真悟 大久保英樹
企画: 桐山真二郎 プロデューサー: 橋本佳子
ライブ撮影: 山崎裕 高野大樹 ライブ録音: 清水克彦
レコーディングエンジニア: 内田直之 EED : 織山臨太郎 MA:富永憲一
宣伝:細谷タカヒロ 宣伝デザイン:織山朋
制作・配給: ドキュメンタリージャパン
2021/94 分/ 日本

監督・撮影・編集: 青野真悟 大久保英樹
企画: 桐山真二郎 プロデューサー: 橋本佳子
ライブ撮影: 山崎裕 高野大樹 ライブ録音: 清水克彦
レコーディングエンジニア: 内田直之 EED : 織山臨太郎 MA:富永憲一
宣伝:細谷タカヒロ 宣伝デザイン:織山朋
制作・配給: ドキュメンタリージャパン
2021/94 分/ 日本

1030(土)より
ユーロスペースほか全国順次公開

知られざる芸術家を、今発見せよ!
死ぬまで楽しいことを続ける「幸せの極意」

1030(土)より
ユーロスペースほか
全国順次公開

知られざる芸術家を、
今発見せよ!
死ぬまで楽しいことを続ける
「幸せの極意」

INTRODUCTION

今井次郎 = JIROX

生きづらい世の中にこんな人がいた
という希望を伝えたい。
だいじょうぶ。
世界にはこういう人が、ちゃんといる。

生きづらい世の中に
こんな人がいたという
希望を伝えたい。
だいじょうぶ。
世界にはこういう人が、
ちゃんといる。

BIOGRAPHY
1952年 東京に生まれる。
70年代後半~80年代初頭、伝説のパンク・タンゴ・バンド「PUNGO」等の活動で、東京のオルタナティヴ・ミュージック・シーンの一翼を担う。
1985年、この年結成されたパフォーマンス演劇の草分け的存在「時々自動」に参加。
以降、最期まで出演と作曲と続け、曲数は優に100曲を超える。
1990年代半ばから「JIROX」名義で美術活動を開始。
日常品やゴミ同然の素材を用いたオブジェや絵画、自作曲を駆使したパフォーマンス「JIROX DOLLS SHOW」は、多くの熱烈な支持を集めた。
2012年11月 悪性リンパ腫により逝去。
六十才になって一か月(の最終日) おらは幸せだ、
物凄く問題で悲しいこと片時も忘れられずそれでも。
六十才になって一か月
(の最終日)
おらは幸せだ、
物凄く問題で悲しいこと
片時も忘れられず
それでも。
ー 死の約1ヶ月前のツイート
JIROX MEAL ART
ガン病棟の病院食を使って表現した「ミールアート」。
日々継続されSNSなどで発信されたユーモアあふれる写真は、厳しい抗がん剤治療の最中の、芸術家の本能的な覚悟の表れだった。
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今井次郎という人間そのものの魅力抜きでは語れない、唯一無二の輝きを放つアートパフォーマンス。 腹が捩れるほどの爆笑の直後に、奇跡のような美しい瞬間が訪れる。
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今井さんから貰ったものはいろいろです。
役に立たない大切なものを知りもしました。
それが人の命に密接して慰めようことは
本人の知ってか知らずか、人の生き方に
大きな疑問とかわいい提案を投じた
稀有な芸術家だったことを
死ぬまで忘れません。
– 高齋 かや(JIROX夫人)
ノートの端や薬の袋、献立表など、様々な紙片に走り書きされていた譜面、ツイッター等に発表し続けたシュールな「回文」、描き続けた絵、作り続けたオブジェ、彼の死の当日が初日となってしまった時々自動の公演での新作曲。

死への意識の迫力を伝える一方で、その中で作られたものの「自由さ」は見る者聞く者に「幸せ」を感じさせる。
「今井次郎トリビュートライブ」から、
彼の遺した数々の名曲をフィーチャー!
2018 年、今井次郎トリビュートライブを開催。 今井が関わったバンドや劇団、今井にインスパイアされ、彼を尊敬している若いミュージシャンが集い、追悼ではなく「今こそ必要な音楽」として今井作品を演奏した。
この一夜限りのライブ映像を主軸に、今井本人のパフォーマンス映像や今井作品の広がりについての取材映像などをリミックス。
一人の「そのようにしか生きられなかった芸術家」を基点にした、シリアスだけどユーモアにあふれた最高にハッピーな音楽ドキュメンタリーが誕生した。
livecast
時々自動
佐藤幸雄とわたしたち
uni-marca/ユニ・マルカ
石川浩司
オジュデュイイルフェボウ
with モモンガ・コンプレックス
テニスコーツ
とんぷくユニット
(向島ゆり子、近藤達郎、久下惠生、いしかわともこ)

コメント

COMMENTS

たわいもない「食べ物あそび」の写真が、実は悪性リンパ腫の患者が入院中に出される食事を病床で撮影したものと知った瞬間、胸が締めつけられて目が離せなくなる。
もう会えない今井次郎= JIROX って、どんなひとだったんだろう。

都築 響一

(編集者・写真家)

今はいない人を被写体にするドキュメンタリーは少なくない。当然ながら追悼や哀惜の要素は切り離せない。でも本作にはそれがほとんどない。まるで映画自体が今井次郎の作品のようだ。だからこそ観終えてから感情の処理に困る。 不思議な映画体験だ。
森 達也

(映画監督)

バビューン!と舞台と客席にある見えない安全用ネットを突き破って飛び出てくる。突発的、天才的な爆発力、そこはかとない知性に慄のく。まるで原っぱにいる自由で不思議なおじさんのようだ。
白神 ももこ
(振付家・演出家・ダンサー)
次郎さんと共演したとき、よくわからないまま2人でメチャクチャやって「意味なんていらないね」と笑った。久しぶりの次郎さんは映画の中だったけれど、やはりメチャクチャでキュートだった。次郎さんを見ていると意味なんて薄っぺらになっていく気がする。

戌井 昭人

(作家・鉄割アルバトロスケット)
楽しくて悲しくて懐かしい気持ちになりました。
今井次郎さんを知らない人にこそ観てもらいたいなあ。
関島 岳郎
(音楽家)
今井次郎という芸術家の途方もなく高い美の基準が、どれだけの芸術家たち、観客たちを奮い立たせ、なおかつ慰めてきたか。その計り知れないほど密度の濃い時間が、実際の歌の数々として、今井次郎自身のリズムと旋律で軽やかに開陳される感動!
澁谷 浩次
(音楽家)
時々自動の前身である自動座のころから今井次郎さんのことは知っていましたが、今までは舞台上の次郎さんしか知らなかったから、映画というパッケージのおかげで次郎さんを総合的に見ることができます。
音楽とアートで満杯の人生を生きた今井次郎という人を今更ながら素敵だと思いました。
友部 正人
(シンガーソングライター)
どうして今までこの人の事を知らなかったんだろう。
心の奥底に届くと良いものをくるんで届きやすくすることをユーモアと呼ぶ。それはその姿も光り輝いている。
いつでもどこでもお腹を温かくする創作のハートが光っていて、私のハートも温められていく。
伝染する幸福と血で作られた希有な時間。
鈴木 卓爾
(映画監督)
動く今井次郎さんを最後に見たのは2012年10月1日新宿だったと記憶しているがあれは幻だったのかも知れない。もしくは瓜二つの人を見間違えたか謎だ。
映像で動き回る今井次郎さんは何時何処で出会っても謎の人だった様に相変わらずの謎の人だ。
謎の面白いが動いて話して奏でているのがやっぱり謎の今井次郎さんだ。面白いなぁ。
不破 大輔
(渋さ知らズ主宰)

スタッフ

STAFF

監督/青野真悟
1963 年生まれ、愛媛県出身。
横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)演出コース 8 期。
フリーランスのテレビディレクター。
1985 年より劇団『時々自動』に参加、1999 年まで出演や映像を担当。 今井次郎とは舞台での共演から始まり、結婚式の司会進行を任されるまで、青春のほとんど全てを共に過ごした。

監督/大久保英樹

1962 年生まれ、福岡県出身。
横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)演出コース 7 期。
卒業後、同期の劇作家・鄭 義信氏の作・演出公演に出演したりしてぶらぶらしていたが1988 年より劇団『時々自動』に参加、2003 年まで出演や映像を担当。 今井次郎とは同じ舞台に立ち、映像と音楽で共作した作品も多数制作した。
平行して 1990 年代よりフリーランスディレクターとなり、主に地上波の情報番組等を演出。
主な演出作品
テレビ朝日 ドスペ! こども病院長期取材・チーフディレクター 「小さな命の最前線 こども病院密着 24 時」 NHK 教育『サイエンスアイ・宇宙デジタル図鑑』『科学タイムトンネル』

企画/桐山真二郎 ディレクター

本作は「時々自動」作品で今井次郎と同じ舞台に立った桐山の熱意からスタートした。しかし撮影開始 1ヶ月前の 2016 年 4 月、突然の病により 38 歳で急逝。
中断期間を経て制作を再開した本作 は故人の遺志を引き継ぐものである。
主な演出作品
NHK ETV 特集『アンジェイ・ワイダ 祖国ポーランドを撮り続けた男』( 第 25 回ATP 賞グランプリ)
プロデューサー/橋本佳子
今井次郎とは青春時代の一時期を劇団「発見の会」で一緒に過ごす。 2013 年、今井の一周忌をきっかけに桐山と共に本作の映画化を進め、彼の死による中断を経て完成させた。
今までにプロデュースした主な映画作品
『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎 90 歳』(12 /長谷川三郎監督/キネマ旬報文化映画第1 位)、『フタバから遠く離れて 第1 部・第2 部』(12・14 /舩橋淳監督/ベルリン国際映画祭正式招待作品)『FAKE』(16 /森達也監督)、『いしぶみ』(16 /是枝裕和監督)、『Ryuichi Sakamoto: CODA』(17 /スティーブン・ノムラ・シブル監督/ヴェネチア国際映画祭正式招待作品)、『沖縄スパイ戦史』(18 /三上智恵監督/文化庁映画賞)など

イベント

EVENT

「芸術家・今井次郎」特別展も開催!!
ブックギャラリーポポタム
2021年10月8日[金] – 10月31日[日] 入場無料
金 15:00 – 19:00/土日 13:00 – 18:00 のみ OPEN
〒171-0021 東京都豊島区西池袋2丁目15-17  目白駅から徒歩7分/池袋駅から徒歩9分

*新型コロナウイルスの影響により、会期や時間が変更になる場合があります。お越しの際は、検温、消毒、マスク着用のご協力をお願いいたします。

popotam

1030(土)より
ユーロスペースほか全国順次公開

地域劇場名電話番号公開日
東京都 渋谷ユーロスペース 03-3461-0211終了
東京都下北沢トリウッド03-3414-0433近日上映予定
愛知県名古屋シネマテーク052-733-395911月27日〜
大阪府シアターセブン06-4862-7733近日上映予定

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大阪府シアターセブン06-4862-7733近日上映予定